教育方針・理念・沿革

学校紹介

自主・自立・平和

人間としての生き方を自らの中に見いだし、生きる力を育てていく教育の実践。
豊島学院高等学校の教育目標には、いつの時代にも変わらない精神が息づいています。
生徒一人ひとりの個性をしっかり見つめ、その個性を伸ばしていく。
そのための教育が必要であると私たちは考えます。

本校が掲げている教育目標の3つの視点が、「自主」「自立」「平和」です。

  • 自らの将来を切り拓く力をもった、人間性豊かな生徒の育成に努める。
       ア. 生徒の学力向上とその発揚に努める。
       イ.健康及び安全の自己管理ができる生徒を育成する。
       ウ.生徒の個性に応じた進路指導を推進する。
  • 自主性に富み、自治活動へ積極的に参加する生徒の育成に努める。
       ア.個性を尊重し合い、協力協調の人間関係を築くことができる生徒を育成する。
       イ.自らの行動に責任を持ち、生徒会・部活動、学校行事等に進んで参加する生徒を育成す
  • 人間尊重の理念に基づき、進んで世界平和を希求する生徒の育成に努める。
       ア.世界各国の政治・経済・文化の理解を深め、国際感覚を持った生徒を育成する。
       イ.貧困、差別、暴力や戦争のない社会 (世界)を築くことに参画する生徒を育成する。
       ウ.自然(大気、海・山・河川、動植物等)に対する正しい理解を持ち、 地球環境を守り、自然と共生する感性豊かな生徒を育成する。

 自分自身を探求し、やりたいことになんでもチャレンジできる場所、それが豊島学院です。

 欲張りなほどにさまざまなカリキュラムを取り揃え、生徒一人ひとりが自分に合ったやり方・学び方を見つけられる環境を整えています。そこで重要視していることの一つが、人生を長期的な視点で見つめること。進学や受験合格だけでなく、社会にどう関わっていくのか、自分の力を使ってどのように未来を切り拓くのか、という長いスパンで考えたときに必要となる力を高校生活で身につけられるよう準備しました。

 本校で用意している豊富なプログラムは、常に「社会」「人生」に意識を置きながら、生徒自身が目的・目標を定め、的確に進路を決められるようサポートしています。早い段階から現実的に人生を考えることで、地に足の着いた計画や展望を描けるようになります。

 みなさんには、かけがえのない3年間の高校生活の中で、忙しくも充実した日々を過ごしながら、将来や人生と真剣に向き合う瞬間をぜひ楽しんでいただきたい。

 また、本校には生徒の苦手や弱みに「柔軟に対応していく」という独自の特色・文化があります。これは、学校全体で設けているカリキュラムを超え、学年・クラス単位で実施するオリジナルのプログラムによって実現する内容です。先生方が進路や将来を真剣に考え、サポートする熱意があるからこそ、実現できるものであることは間違いありません。

 そんな先生方の「想い」こそが、本校の誇りであると考えています。

沿革

1932年
(昭和7年)
「神田商業学校」として設立認可。校舎は神田駿河台。
1940年
(昭和15年)
現在地(豊島区池袋)へ移転、豊島商業学校へ校名変更。
1943年
(昭和18年)
豊島工業学校を併設
1948年
(昭和23年)
学制改革により、豊島商業学校・豊島工業学校が合併し豊島実業高等学校(商業科・機械科・電気科)となる。
1949年
(昭和24年)
普通科の設置
1952年
(昭和27年)
学校法人 豊島学園と、学校法人 昭鉄学園が合併し、学校法人 豊昭学園となる。東京交通短期大学の設立認可。
1992年
(平成4年)
豊島学院高等学校へ校名変更
1999年
(平成11年)
共学化の開始
2008年
(平成20年)
普通科に統一

校章

本校の校章は、創立時の趣意を汲み、商業の象徴である「桑の葉」が由来となっています。
また、スクールカラーも桑の葉に由来し、人を癒す色「グリーン」です。

豊島学院校章
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