
夏の探究Days① 国立国語研究所
7月22日(火)、今年度から新たにスタートした「夏の探究Days」として、希望者の2学年生徒4名が国立国語研究所(東京都立川市)を訪問しました。
この見学は、言語や日本語の仕組みに関心を持つ生徒が、自らの興味を深める機会として実施されたものです。
当日は、プラシャント・パルデシ教授からご自身が研究に興味を持ったきっかけや、温度を表す表現についての講義がありました。
また、日本で唯一の日本語に関する専門図書館の見学や、日本言語地図の閲覧などを通して、教科書だけでは学べない「言語研究の現場」に触れることができました。
生徒たちは、「普段何気なく使っている日本語にも、たくさんの研究があることに驚いた」「自分の問いを持って深掘りすることの大切さを感じた」といった感想を語っていました。
今回の見学を通して、探究活動への意欲がさらに高まり、今後の個人探究や進路選択にもつながる貴重な経験となりました。




夏の探究Days② 豊島区観光協会
7月23日(水)、今年度から新たにスタートした「夏の探究Days」として、希望者の2学年生徒2名が豊島区観光協会(東京都豊島区)を訪問しました。
当日は、地域における観光の役割や豊島区の特色についてのお話に加え、現在区が抱えている観光に関する課題や、それに対して観光協会がどのように取り組んでいるのかを伺うことができました。また、観光協会の方々が日常的にどのような活動を行い、地域活性化や来訪者へのサービス向上に努めているのかについても具体的に学ぶことができました。
生徒たちにとっては、授業で学んでいる「探究」を実際の社会課題と結びつけて考える貴重な機会となり、今後の探究活動への大きな刺激となりました。

夏の探究Days③ JICA地球ひろば
7月25日(金)、今年度から新たにスタートした「夏の探究Days」として、希望者の2学年生徒13名がJICA地球ひろば(東京都新宿区)を訪問しました。
当日は、多文化共生をテーマとした企画展を見学し、文化の共通点や相違点を示す展示を通して、異なる文化を理解し尊重することの大切さを学びました。また、JICA海外協力隊として実際に海外で活動された方から直接お話を伺うことができ、国際的な視点で社会に関わる姿勢や、異文化の中での学びについて具体的に知ることができました。 今回の訪問は、生徒たちにとって多様な価値観や文化への理解を深める貴重な機会となり、今後の探究活動に活かせる学びを得ることができました。


